絶対に知っておきたい矯正治療のメリット・デメリット

歯列矯正は見た目だけでなく、健康や精神面にも大きな影響を与える治療です。
矯正治療のメリットだけでなく、痛みや費用などのデメリットも知っておかなければ、満足のいく治療にはつながりません。
そこで、本コラムでは、矯正治療のメリット・デメリットをわかりやすく紹介します。納得して矯正治療に進むためにも、ぜひご参考にしてください。
矯正治療のメリット
矯正治療は見た目を整えるだけではなく、健康面においても多くのメリットがあります。ここからは代表的な3つのメリットについてご紹介します。
見た目に自信を持てる
矯正治療で歯並びを整えることで、笑顔に自信を持てるようになります。コンプレックスが解消され、人前で話すことや笑うことに抵抗がなくなるため、第一印象が良くなり、コミュニケーションも円滑になります。特に接客業や営業など、人と接する機会の多い方にとっては大きなメリットです。
虫歯や歯周病、身体の不調のリスクを減らせる
歯並びが悪いと隅々まで歯ブラシが届きにくく、磨き残しが多くなりがちです。矯正治療によって歯並びが整うことで清掃性が高まり、虫歯や歯周病の予防につながります。
また、矯正治療では噛み合わせの改善も可能です。噛み合わせが整うことで、肩こりや頭痛、顎関節症、消化不良など、さまざまな不調の改善も見込めます。
歯の寿命を延ばせる
矯正治療で噛み合わせのバランスを整えることで、特定の歯への負担集中を防ぐことができます。すべての歯に均等に力がかかるようになるため、歯へのダメージが減り、結果として歯の寿命を延ばすことが可能になります。
矯正治療のデメリット
矯正治療には多くのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。治療を始めてから後悔しないためにも、事前にデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。ここからは、矯正治療における代表的な3つのデメリットについて解説します。
治療費が高額になりやすい
矯正治療は基本的に保険適用外となるため、治療費用が高額になる傾向があります。歯並びや顎の骨の状態にもよりますが、一般的には数十万円から数百万円ほどの治療費が必要です。
治療費用は歯科医院によっても異なるため、事前に費用の内訳や支払方法を確認しておきましょう。
治療期間が長い
多くの矯正治療は完了までに2~3年程度の期間が必要です。また、治療終了後も同程度の期間、リテーナー(保定装置)の装着が必要になります。定期的な通院も必要であるため、通いやすい歯科医院選びも重要となります。
痛みや違和感が生じる
矯正治療中は、歯の移動にともなう痛みや違和感を覚えることがあります。ワイヤー矯正ではワイヤー調整後、マウスピース矯正ではアライナー(マウスピース)を新しいものに交換した直後に生じやすく、ストレスを感じることもあるでしょう。
咀嚼時の痛みや口内炎、発音の変化などが生じるケースもあります。カウンセリングなどを利用して、矯正治療による生活への影響を想定しておきましょう。
当院では、精密検査のうえ、患者さまに合った治療計画をご提案させていただきます。ご相談も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
Q1:矯正治療中の通院頻度を教えてください。
A1:矯正装置を装着している期間は月に1回、保定期間に入ったら3~6ヵ月に1回の通院となります。
Q2:横浜元町ナチュラル歯科矯正歯科ではどのような矯正歯科治療を提供していますか?
A2:当院では、小児矯正・マウスピース矯正・ワイヤー矯正を提供しています。