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舌側矯正中の食べ方の工夫と避けたい食品をわかりやすく解説

「舌側矯正を始めたけれど、食事が思った以上に大変……」
「外食で何を選べばいいかわからない」

歯の内側に装置を装着する舌側矯正(裏側矯正)は、装置が舌に触れるため、慣れるまでは食事に不便を感じることがあります。
しかし、食品の選び方と食べ方のコツさえつかめば、日々のストレスを大幅に軽減することが可能です。

食品では、下記に注意が必要です。

▼硬い食品

  • 硬いせんべい
  • ナッツ類
  • フランスパン

▼粘着性の高い食品

  • ガム
  • キャラメル

▼繊維質・細長い食品

  • えのき
  • セロリ
  • 水菜
  • 細い麺類

また、外食や自炊の際におすすめのメニューは下記のとおりです。

  • ポタージュ、スープ
  • おかゆ、雑炊
  • 豆腐料理(湯豆腐など)
  • 卵料理(茶碗蒸し、スクランブルエッグなど)
  • 煮込みうどん
  • ハンバーグ
  • シチュー
  • ドリア
  • ラザニア

本コラムでは、舌側矯正中の食事を快適にするおすすめメニューや、トラブルを防ぐための注意点をご紹介します。ぜひご参考にしてください。

そもそも、なぜ舌側矯正中は食事がしにくいの?

舌側矯正で「食べにくい」と感じる主な原因は、装置が歯の裏側、つまり舌が活発に動く位置にあるためです。食べものを噛んで飲み込む際、舌は自然に歯の裏側へ触れます。その動きのたびに装置に当たりやすく、違和感や軽い痛みが生じることがあります。

また、ほうれん草やねぎ、えのきなどの繊維質の食材は、装置の凹凸部分に絡まりやすい傾向があります。舌側矯正では矯正装置に絡まった食材を取り除きにくいため、食事中のストレスにつながりやすいです。

さらに、治療初期やワイヤー調整の直後は、歯に新たな力がかかるため、噛むと痛みを感じやすいです。装置の違和感に加えて、歯の移動による鈍い痛みも重なるため、食事をとるのが大変に感じることもあります。

ただし、不便に感じるのは一時的であり、数週間ほどで装置の存在に慣れる方がほとんどです。食材の選び方や食べ方のコツをつかめば、日常の食事は十分に楽しめます。

【シーン別】舌側矯正中におすすめの食品

舌側矯正中の食事は、「やわらかい」「水分が多い」「あまり噛まなくてよい」という3つの条件を意識すると楽になります。
歯の痛みを抑え、装置に刺激を与えにくい食材選びが重要なポイントになります。

自炊・家庭料理の場合

自宅で食事を用意できる場合は、消化が良くやわらかいメニューがおすすめです。

  • おかゆ・雑炊
  • 豆腐料理(湯豆腐など)
  • 卵料理(茶碗蒸し、スクランブルエッグなど)
  • 煮込みうどん

これらは噛む回数が少なくて済むため、装置への負担も軽減できます。特に調整直後など痛みが出やすい時期は、無理に普段通りの食事を摂ろうとせず、数日間だけでもこのようなメニューに切り替えると安心です。

コンビニ・外食での選び方

仕事中や外出先では、選択肢が限られることもあります。その場合は、「柔らかさ」と「繊維の少なさ」を基準に選ぶとよいでしょう。
例えば、コンビニであれば、サラダチキンのように噛み応えのあるものよりも、煮魚ややわらかい総菜を選ぶほうが負担は少なくなります。

外食では、ステーキのような硬い肉料理は避け、ハンバーグやシチューといったやわらかく調理された料理がおすすめです。ドリアやリゾットのように水分を多く含んだメニューも食べやすいでしょう。
ポイントをおさえるだけで、外食も十分楽しめます。矯正中だからと我慢するのではなく、今のお口の状態にあった食事選びを意識してみてください。

トラブルのもと!矯正中に避けるべき・注意したい食品

舌側矯正中は、食べ方に注意して、装置のトラブルを防ぐことも大切です。ワイヤーやブラケットが外れてしまうと、治療の進行に影響が出る場合もあります。
次のような食品には特に注意しましょう。

▼硬い食品

  • 硬いせんべい
  • ナッツ類
  • フランスパン

強い力で噛む必要がある食品は、装置に負担がかかりやすく、ブラケットが外れたり、ワイヤーが歪んだりすることがあります。前歯でかじるような食べ方は避け、小さく割って奥歯で慎重に噛むなどの配慮が必要です。

▼粘着性の高い食品

  • ガム
  • キャラメル

粘り気のある食品は、装置に絡みつきやすく、取り除くのが難しい場合があります。無理に引きはがそうとすると装置が破損する可能性もあるため、できるだけ控えるか、どうしても食べたい場合は小さくしてゆっくり噛むようにしましょう。

▼繊維質・細長い食品

  • えのき
  • セロリ
  • 水菜
  • 細い麺類

舌側矯正では、細長く繊維の多い食品が装置に絡まりやすい傾向があります。絡まった食材を舌で取ろうとすると、違和感や痛みにつながることもあります。細かく刻んだり、やわらかく煮込んだりすることで食べやすくなりますが、食後の丁寧なケアも欠かさないようにしましょう。

痛みやストレスを減らす食べ方の工夫と道具

舌側矯正中は、ちょっとした工夫で食事の負担を大きく減らせます。次のポイントを意識してみましょう。

【フードカッターやキッチンバサミを活用する】
料理を口に入れる前に一口サイズより小さめにしておくことで、装置に当たりにくくなります。

【前歯ではなく奥歯で噛むことを意識する】
前歯でかじると舌側の装置に直接食べものが当たりやすくなります。小さく切った食材を奥歯でゆっくり噛むようにすると、刺激を減らせます。

【痛みが強い日は無理をしない】
調整直後など、特に痛みが出やすいタイミングはやわらかいメニューに切り替えるなど、お口の状態に合わせた選択をしましょう。

【食後のケアを丁寧に行う】
装置に挟まった食べものをそのままにすると、違和感や痛み、炎症の原因になります。歯間ブラシやタフトブラシを携帯し、外出先でもケアできるようにしておくと安心です。

【違和感や痛みが続く場合は歯科医院へ相談する】
ワイヤーの端が当たっている場合などは、調整で改善できることもあります。我慢せず、早めに相談することが快適な治療につながります。

 

舌側矯正による食事のしにくさは、多くの場合、一時的なものです。装置や歯の状態に合わせて工夫を重ねていけば、豊かな食生活の維持は十分に可能です。
食材に注意し、食べ方を少し工夫するだけで、舌側矯正中のストレスは大きく軽減できます。無理のない方法で、日常の食事を楽しみながら治療を続けていきましょう。

それでも痛みが強い、どうしても食事がつらいと感じる場合は、ワイヤーの微調整や矯正用ワックスの使用によって改善できるケースもあります。我慢せず、気になることは歯科医師にご相談ください。

当院では、日常生活とのバランスを大切にした治療をご提供しております。舌側矯正に関する疑問や不安がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

Q1:舌側矯正中に飲酒してもいいですか?
A1:矯正治療中にアルコールを摂取しても、歯の動きに影響はありません。ただし、装置装着直後や調整直後は痛みが出やすいため、注意が必要です。

Q2:外食は控えたほうがいいですか?
A2:いいえ、外食も楽しんでいただいて大丈夫です。ただし、

・極端に硬いメニューは避ける
・調整直後はやわらかい料理を選ぶ
・食後にお手洗いで軽くうがいをする

など少しだけ意識していただくと安心です。

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